保育園と託児所の異なる点と利用方法

認可保育園への入園申請が「不可」となってしまった時、落ち込む方が多いでしょう。そんな時に助かるのが認可外保育施設です。
これから子供の預け先を探さなければならないという方は、一般的な保育園とは別に認可外保育施設についても調べておくと安心です。
まず認可外といっても、食事や排泄のお世話、成長に必要な動きのサポートなど、保育内容の大部分は認可保育園と大きく変わりません。異なる点といえば、認可保育施設は国が定めた施設内の広さや設備などの基準を満たしている事が条件で各都道府県から設置を認可された保育施設の事をいいますが一方で、認可外というのはその基準の中で何らかが満たされていない事で認可を受けすに運営されている保育施設という点です。
認可保育園と比べると利用価格が高く設定されている施設もありますが、自治体の支援を受けて手軽な金額で運営されている認可外保育施設もあります。認可を受けていないとはいえ、国が定める「認可外保育施設指導監督基準」という規定に基づき解説されている施設ばかりですので、預ける際の不安は特にありません。
認可保育園への入園が不可となってしまった場合はしばらく認可外保育施設を利用し、時間をかけて認可保育園への申請を続けるケースもあります。
託児所とも呼ばれる認可外保育施設ですが0歳児から預かりを行っている施設も多く、また夜間対応や土日の利用ができる施設もありますのでライフスタイルに合わせて様々な施設を選べる事もメリットとなります。